消印有効

昨日の夜、郵便局に用事があったので、仕事の帰りに大阪中央郵便局に立ち寄った。すっかり遅くなってしまったが、ここなら間違いなく開いている。入ってみると、もうすぐ日付も変わろうかという時間なのに50人ぐらい並んでいて驚いた。さすが大阪の中央郵便局ともなると夜まで人が絶えないのかと思っていたが、周りを見てみるとみんなやけにそわそわしている。0時が近づくにつれ、係の人に今日の日付の消印がもらえるのかを訊く声がちらほら聞こえてきた。そういえば今日は8月31日だ。月末でおまけに金曜日となると、いろんなものの締め切りになっているに違いない。ここなら確実に開いていて、交通の便も良くて、ついでに何となく早く着きそうな気もする。
23時57分を過ぎると、係員が今日付けの消印が必要な人たちを別の列に誘導しはじめた。普通の窓口では0時ちょうどに消印の日付が変わってしまうので、それまでに並んでいた人のために特別に1つだけ前の日付のを残すのだそうだ。もっといい加減に、人が途切れたあたりで切り替わるのかと思っていたが、思いのほか厳格だ。結局、私以外はほとんどそっちの列に行ってしまった。
23時59分、切手とはがきと現金封筒を購入。まだ余裕があると思っていたが、最寄り駅に着く頃には終電ぎりぎりだった。