危ない階段


写真は明石海峡大橋の本州側の袂から。天候はいまいち。
この直後に、階段で転んで脛を強打。5分ぐらい動けなかった。階段を下りていて前に転ぶなんていうのは久し振りな気がする。
こういう事故は、一般に不注意とか運動神経が鈍いとかの所為にされがちだ。私の場合もそういう面があったのは否めない。しかし、あとから見てみると、その階段自体にもやはり問題があるように思われる。

  • 3段に1つの割合で微妙に長い段がある。
    • これが一番の問題。どうしても均等にできないというわけでも無いだろうに。
  • 黒くて細長い木材を張り合わせた階段で、上から見ると木の境目と段の境目の判断が瞬間的にはつきにくい。
  • 滑り止めも黒い。
    • 惜しい。どうせなら滑る以外の危険も考えて、目立つ色にしてほしかった。
  • 滑り止めが効きすぎる。
    • これはまあ仕方が無いことではあるが、ただ、適度に滑ってくれていれば踵を掴まれたような恰好で前に転ぶことは無かったのも確かである。

後から通った親も躓いたのを見ると、実は密かに事故が多発してるんじゃないかと思うのだが、危険性はどこまで知られているんだろうか。