スキーに行ってきた

中学時代からの友人と二人でスキーに行ってきた。
私は、スキー場に行くのは12年前にスノーボードに行って以来。スキーに至っては18年前に学校のスキー合宿で一度やっただけの、ほぼど素人である。友人のほうもボーゲンならできるという程度だが、私よりははるかにましなので、ツアーの手配から滑り方まで基本的に彼頼みだ。
出発は金曜日の夜。仕事の後でも行ける時間だったが、余裕を見て半休を取ることにした。22時頃に万博公園駐車場に到着。激しい雨の中、20台近いバスが集まっていた。ここで友人と落ち合い、指定された席に着いて出発。左側最前列で、眺めは抜群だが足元が狭かった。
翌朝6時前に白馬五竜スキー場に到着。相変わらず雨が降っていて大丈夫なのかと不安になる。
食事、道具一式のレンタル、着替え等を済ませ、8時頃からゲレンデへ。雨はいつの間にか雪に変わり、まずまずのコンディションになった。友人に教えてもらいながらひたすら練習する。一度転んだときに膝がゴキッと鳴ってかなり焦ったが、大事には至らなくて良かった。
日が高くなってくると客も増えてきて滑りにくくなってきたので、とおみゲレンデからいいもりゲレンデ側に移動。適度に空いていて練習にはちょうど良い。休憩と食事もレストハウスいいもりで取った。おしゃれなエスカルプラザと違って、こちらのほうが気軽に入りやすいように感じた。
最後の1時間だけ別行動。この頃になるとだいぶ慣れてきていたが、疲れで踏ん張りが利かなかったり集中力が切れたりして怪我をするのが怖かったので、自重して緩斜面で反復練習していた。
16時半に撤収。バスの集合時間は20時45分だが、レンタル屋に道具とウエアを返して風呂に入って着替えて食事をすると、18時半頃にはすることが無くなってしまった。2時間ほどどう過ごそうかと思っていたところ、食堂の舞台に太鼓が並べられ、「飯森水陣太鼓」というのが始まった。「白馬五竜スノーフェスティバル」のイベントの一つだそうだが、何も知らずに来ていたので得した気分。
20時半頃になってそろそろ荷物を纏めておこうとロッカーから取り出していると、集合時間前なのに呼び出され、慌ててバスに飛び乗る。そのまま定時より早く出発し、大阪へ。途中の休憩にも気づかないぐらい爆睡。
翌朝6時前に梅田に到着。早朝の大阪は白馬よりも寒く感じた。車中で十分に寝たつもりだったが、家に帰ると結局夕方まで寝てしまった。