ショック・その2

京橋駅のベンチに座ってオニオンスープを飲んでいたところ、目の前を通った人に鞄をぶつけられ、コートがスープまみれに。咄嗟に立ち上がったときには既にそいつの姿は無く、ただ残り半分になったスープを飲むことしかできなかった。たまたまその瞬間に下を向いていたのも運が悪かった。性別すら判らないんじゃあ捜しようもない。
こういうときだけは、トラブル時に反射的に大声で悪態を吐けるDQNの能力が羨ましくなる。