懐かしい

コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね
ちょうどその頃(1990年代後半)「BIGBOSS」によく行ってたなあ。今でも棚の配置まで憶えてる。基本的に雑誌の連載は読まないので、マンガはいつもここか「わんだーらんど」(難波店)で中身を見てから買っていた。紺野キタの本に出合ったのもこの店で、左奥の壁でポップ付きでプッシュされていた『ひみつの階段』(偕成社版)を立ち読みして、そのままレジに持っていったのを思い出す。その後も新しいマンガとの出合いを求めて、また、店を応援したい気持ちもあって、多少遠くても時々通っていたのだが、一時期マンガそのものをあまり読まなくなり、いつの間にか店も姿を消していたのだった。
リンク先の記事ではマナーの事にも少し触れられていたが、確かに徐々にマナーが悪くなって行くようには感じていた。客は若干増えているようだったが、「選んでいる」ではなく明らかに「読んでいる」だけの客が多くて、あまり売れているようには見えなかった。それから数年の間に、「BIGBOSS」は閉店し、「わんだーらんど」はシュリンクを掛けるようになっていた。